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歯科診療報酬改定情報
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歯科診療報酬改定情報


平成30年度歯科診療報酬改定の概要

<基本診療料関連>
歯科初診料 234点  → 237点(施設基準届出あり)(H30/10/1より施行)
            → 226点(施設基準届出なし)(H30/10/1より施行)
               *経過措置:平成30年9月30日まで234点を算定
               *平成30年9月30日までに「院内感染予防対策の研修」を受講
                及び「歯科点数表の初診料の注1」の施設基準の届出を

○歯科再診料  45点  → 48点(施設基準届出あり)(H30/10/1より施行)
            →  41点(施設基準届出なし)(H30/10/1より施行)
               *経過措置:平成30年9月30日まで45点算定可

             *平成30年9月30日までに「院内感染予防対策の研修」を受講
                及び「歯科点数表の初診料の注1」の施設基準の届出を


○歯科外来診療環境体制加算1(要施設基準)

 ・初診時 25点 → 23点(H30/10/1より施行)

 ・再診時 5点 → 3点(H30/10/1より施行)
           *経過措置:平成30年9月30日までは初診時25点、再診時5点を算定
           *既に「歯科外来診療環境体制加算」の届出済みの場合でも
            平成30年9月30日までに「歯科点数表の初診料の注1」の届出をし
            改めて「歯科外来診療環境加算1」の届出をする必要がある

○電話等再診
 ・定期的な医学管理を前提として行われる場合は算定不可
    *経過措置:平成30年3月31日以前に、電話等再診を算定した患者については
          一連の医学的な管理が終了するまでの間、電話等再診料を算定できる。

○明細書発行体制加算(再診時1点)

 ・自己負担がない患者についても、無料発行を原則義務とする。




<特掲診療料関連>

○歯科疾患管理料
 ・総合医療管理加算 50点(要施設基準届出)<従来の医管(1)に該当>
   <歯科治療総合医療管理料(T)140点及び(U)45点廃止>

 ・小児口腔機能管理加算(15歳未満の口腔機能発達不全の患者) 100点
 ・口腔機能管理加算(老化等により、口腔機能の低下を来している患者) 100点

○かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の施設基準の要件見直し
    *経過措置:既に届出を行っている歯科診療所については、平成32年3月31日までの間
          新基準を満たしているものとする

○周術期等口腔機能管理計画策定料・周術期等口腔機能管理料(T)
  <脳卒中等による緊急手術において、手術後早期に口腔機能管理の依頼を受けた場合に
   おいても周術期等口腔機能管理計画策定料(300点)及び周術期等口腔機能管理料(T)
   の「2 手術後」(190点)を算定できる>

○周術期等口腔機能管理料(V)
  <がん等に係る手術を実施する患者について、一連の治療において手術前に放射線治療
   又は化学療法を実施する場合は、周術期等口腔機能管理料(T)の「手術前」と
   周術期等口腔機能管理加算(V)を同一月に算定可>

○歯周病患者画像活用指導料 10点(1枚につき)
  <従来の口腔内写真検査の算定要件を変更されたもの>

○歯科治療時医療管理料 45点(1日につき)<従来の医管(U)に相当>

○診療情報連携共有料 120点(3月に1回)
  <全身的管理の必要な患者の検査結果や投薬内容などの情報を歯科以外の保険医療機関
   に対して文書にて提供を依頼した場合(返信なくても算定可)>

有床義歯咀嚼機能検査1(1口腔、1回につき)(要施設基準届出)
 イ 下顎運動測定+咀嚼能力測定 480点 → 560点
 ロ 咀嚼能力測定のみ 100点 → 140点

有床義歯咀嚼機能検査2(1口腔、1回につき)(要施設基準届出)
 イ 下顎運動測定+咬合圧測定 550点
 ロ 咬合圧測定のみ 130点

○咬合圧検査 130点(6月に1回)(要施設基準届出)
  <歯科疾患管理料を算定している患者>

○咀嚼能力検査 140点(6月に1回)(要施設基準届出)
  <歯科疾患管理料を算定している患者>

○舌圧検査 140点
 <従来の舌接触補助床等装着患者(月2回)に患者条件なし(但し、6月に1回)を追加>


○精密触覚機能検査 460点(月1回)(要施設基準届出)

○処方箋一般名加算(複数品目処方)
 ・一般名処方加算1(全品目後発医薬品あり)  3点 → 6点
 ・一般名処方加算2(1品目以上後発医薬品あり)2点 → 4点

○歯科口腔リハビリテーション1(歯リハ)
 イ 100点 → 104点
 ロ 120点 → 124点 

○咬合調整
 <レセプト摘要欄に下記イ〜ホまでのいずれに該当するか記載が必要に>
 イ 歯周炎に対する歯の削合
 ロ 歯ぎしりに対する歯の削合
 ハ 荷重圧を受ける歯や咬頭過高部の削合
 二 鉤歯削合
 ホ 咬合性外傷又は咬傷による歯冠形態修正

○感染根管処置
1 単根管  144点 → 150点
2 2根管  294点 → 300点
3 3根管以上432点 → 438点
  <当該歯が前回加圧根充処置を行い、かつ歯冠修復完了した日から6月以上経過している場合
   再度の感染根管処置の算定可>


○根充
 1 単根管   68点 →  72点
 2 2根管   90点 →  94点
 3 3根管以上 110点 →  114点

○スケーリング(1/3顎)66点 →68点
  <3/1顎以上・・・38点(1/3顎につき)は変わらず>

○床副子削除
 1 簡単なもの    650点 → 削除
 2 困難なもの   1,500点 → 削除
 3 著しく困難なもの2,000点 → 削除
 →口腔内装置へ変更
   1 口腔内装置1 1,500点(義歯床用アクリリックレジン樹脂により製作)
   2 口腔内装置2  800点(熱可塑性シート等を歯科技工用成型器により吸引・加圧して
                 製作又は作業模型に常温重合レジンを圧接して製作
                 かつ、咬合関係が付与されたもの)
   3 口腔内装置3  650点(熱可塑性シート等を歯科技工用成型器により吸引・加圧して
                 製作又は作業模型に常温重合レジンを圧接して製作
                 咬合関係が付与されていないもの)

     ・口腔内装置2と3を製作するに当たり、咬合採得は所定点数に含まれ算定出来ない
     ・顎関節治療用装置は1又は2の該当する項目にて算定
      (印象採得42点、調整料220点(月1回)、修理234点)
     ・歯ぎしり装置は1、2又は3のいずれか該当する項目にて算定
      (印象採得42点・咬合採得は装置の範囲に相当する歯数で57点、187点、283点のいずれかを)
      (装着料は150点
      (口腔内装置1又は2にて製作した場合は、調整料120点)(月1回)
      (口腔内装置1にて製作した場合は、修理234点)

○睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置(1装置につき)
1 睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置1 3,000点(上顎及び下顎に装着し1装置として使用のもの)
2 睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置1 2,000点(上顎又は下顎のいずれかに装着するもの)

○口腔内装置調整(1口腔につき)
 イ 睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置 120点(1回限り)
 ロ 歯ぎしりに対する口腔内装置1又は2(3は不可) 120点(月1回)
 ハ イ及びロ以外 220点

○口腔内装置修理 234点(1口腔につき)
 ・顎関節治療用装置
 ・歯ぎしりに対する装置の1のみ(2、3は不可)
 ・無呼吸症候群に対する装置
 ・術後即時顎補綴装置
 ・口腔内装置の調整と修理同日は不可
 ・口腔内装置の装着と同月の修理は不可

○舌接触補助床(1装置につき)
 1 新たに製作した場合  2,000点 → 2,500点
 2 旧義歯を使用した場合  500点 → 1,000点

○術後即時顎補綴装置(1顎につき)2,500点

○術後即時顎補綴装置の調整 220点

○歯ぎしりに対する口腔内装置の調整 120点


○口腔粘膜処置 30点(1口腔につき)(要施設基準届出)
 <再発性アフタ性口内炎の小アフタ型病変に対してレーザー照射により処置を行った場合
  1月に1回(前回算定日より1月以上経過した日)算定可>


○機械的歯面清掃処置
 <歯周疾患患者 → 歯科疾患患者へ(対象患者の拡大)>
 <歯科診療特別対応加算算定患者又は妊婦については 2月1回 → 1月1回算定可>
 <妊娠中の患者に対して当該処置を行った場合は、レセプト摘要欄にその旨を記載する>
 <SPT算定後は算定不可> 

○フッ化物歯面塗布処置(F局)

 ・
エナメル質期う蝕に罹患している患者 120点 → 130点
  
<「エナメル質初期う蝕に罹患している患者の場合」を算定する場合において
    
光学式う蝕検出装置を用いて部位の測定を行った場合は
    
口腔内カラー写真撮影に変えて差し支えない>

○特定薬剤
 <算定方法が一般薬剤と同様に算定変更>

○抜歯又は智歯歯肉弁切除等の術後の後出血処置(470点)
 <手術当日の算定不可、再度来院した場合(1日2度来院でも)算定可>

○口腔粘膜血管腫凝固術(一連につき) 2,000点(要施設基準届出)

○埋伏歯開窓術 2,820点

○レーザー機器加算(要施設基準届出)
 1 レーザー機器加算1  50点
   算定可能手術
    <歯肉・歯槽部腫瘍手術(エプーリスを含む)の1(軟組織に限局のもの)>
    <浮動歯肉切除術の1と2(1/3顎程度及び1/2顎程度)>
    <舌粘液嚢胞摘出術>
    <口蓋腫瘍摘出術(口蓋粘膜に限局)>
    <頬、口唇、舌小帯形成術>
    <口唇、頬粘液嚢胞摘出術>
    <がま腫切開術>

 2 レーザー機器加算2 100点
   算定可能手術(省略)
 3 レーザー機器加算3 200点
   算定可能手術(省略)

○ 装着
   <高強度硬質レジンブリッジを装着する際に、歯質に対する接着性を向上させることを目的に
    内面処理を行った場合、90点を所定点数に加算する>


○非金属歯冠修復(保険医療材料料を含む)
 1 レジンインレー
    イ 単純なもの 133点
    ロ 複雑なもの 196点
 2 硬質レジンインレー(964点・776点)<金属アレルギーを有する患者は補管算定不可>
    *金属アレルギーを有する患者で、医科の情報提供に基づく場合は大臼歯も算定可
     (金属アレルギーとは、歯科用金属を原因とした場合に限る)

○CAD/CAM冠
 ・金属アレルギー患者以外に第一大臼歯に対し、上下両側第二大臼歯4歯すべてが残存し
  かつ、下顎第一大臼歯の両側の咬合支持がある場合算定可(既に保険導入済み)

○支台築造
  <4/5冠及び3/4冠での支台築造算定可>

○レジン前装ポンティック(保険医療材料料を含む)
   イ 前歯部の場合  1,535点
   ロ 小臼歯部の場合 1,079点(延長ブリッジの場合の7番を含む)
   ハ 大臼歯部の場合 1,075点(咬合面を金属、頬面にレジン前装を施した場合)

○レジン前装金属冠、レジン前装金属ポンティック修理
  ・173点 → 175点

高強度硬質レジンブリッジ 4,100点(1装置につき)(保険医療材料料を含む)
 1 高強度硬質レジン及びグラスファイバーを用いた場合
 2 上下顎両側すべて第二大臼歯残存し、左右の咬合支持が確保され、かつC5EBrに限る
 3 金属アレルギー患者の場合は、臼歯部1歯中間欠損の3歯ブリッジのすべて算定可
  (但し、医科の診療情報提供に基づく場合のみ)
 4 金属アレルギーを有する患者の場合は補管算定不可
 5 支台歯の歯冠形成料 生PZ796点・失PZ636点
   <高強度硬質レジンブリッジを装着する場合、歯冠形成は原則失活歯に対して行う>
 6 装着において、歯質に対する接着性を向上させることを目的に内面処理を行った場合
   所定点数に90点を加算
 7 修理は、修理内容及び部位にかかわらず、3歯として算定

○有床義歯内面適合法歯科技工加算(要施設基準届出)
 1 有床義歯内面適合法 歯科技工加算1 50点(預かり当日)
 2 有床義歯内面適合法 歯科技工加算2 30点(預かり翌日)
   <軟質材料を用いた場合のみ>



<在宅医療>
○ 歯科訪問診療
 1 歯科訪問診療1(1人のみ) 866点 → 1,036点(20分以上)、725点(20分未満)
 2 歯科訪問診療2(2〜9人) 283点 →  383点(20分以上)、237点(20分未満)
 3 歯科訪問診療3(10人以上)120点 →  175点(20分以上)、123点(20分未満)
  <急性症状に対応するための器具(従来の在宅患者等急性歯科疾患対応加算器具)を
   常時携行した場合に算定する>
  <在宅患者等急性歯科疾患対応加算(170点・55点)→削除>
  <治療中の患者の容体が急変等場合は、20分以内でも所定点数算定可>
  <要介護3以上等20分以上診療困難な患者の場合も、20分以内でも所定点数算定可>

○歯科訪問診療補助加算(歯科衛生士が歯科医師と同行し補助を行う)
 イ 在宅療養支援歯科診療所(歯援診1、歯援診2)、かかりつけ歯科医療強化型歯科診療所
   (1)同一建物居住者以外の者 115点
   (2)同一建物居住者の者    50点

 ロ イ以外
   (1)同一建物居住者以外の者  90点
   (2)同一建物居住者の者    30点

○訪問歯科衛生指導料(歯科医師の指示に基づき、実地指導を行う)
 1 単一建物診療患者が1人の場合 360点
 2 単一建物診療患者が2〜9人の場合328点
 3 1及び2以外の場合      300点
 <単一建物診療患者の人数とはとは
   ・当該患者が居住する建物に居住し、当該保険医療機関が歯科訪問診療を実施している患者数
    (1つの患家に同居する同一世帯の患者の場合、患者ごとに「1人の場合」の算定可)
    (当該建物の戸数の10%以下または20戸以下の患者に当該指導料を算定する場合も可)
   ・ユニット3台以下の認知症対応型共同生活介護事業所については、それぞれのユニットに
    当該指導を算定する患者数
   ・病院においては、それぞれの病棟において当該指導料を算定する患者数

○歯科疾患在宅療養管理料(歯在管)
 1 在宅療養支援歯科診療所1 320点(要施設基準届出)
 2 在宅療養支援歯科診療所2 250点(要施設基準届出)
 3 1及び2以外       190点
  <歯科を除く別の保険医療機関から、文書により診療情報提供を受けた患者に対し
   指導等を行った場合、在宅総合医療管理加算50点を所定点数に加算する>
  <口腔機能の低下を認める患者にたいして、当該管理料を算定した場合
   咀嚼能力検査、咬合圧検査又は舌圧検査を別に算定可>

   *経過措置:既に歯科疾患在宅療養管理料を届出済みの場合、平成32年3月31日まで
        「歯援診2」の基準をみたしているものとする。

○在宅等療養患者専門的口腔衛生処置 120点(月1回)
  <歯在管を算定した患者のうち、歯科衛生士が専門的口腔清掃処置を行った場合に算定する>
  <訪衛指を算定した日は算定不可>
  <同月内の機械的歯面清掃処置は算定できない>

○歯科訪問診療移行加算
 イ か強診の場合 150点
 ロ イ以外の場合 100点
  <当該保険医療機関において外来診療を行っていた患者であって、現在、在宅等において
   診療をおこなっている患者に対して「歯科訪問診療料1」を実施した場合算定可>
  <この場合、在宅歯科医療推進加算(在推進)100点は算定できない>



<施設基準関連事項>
○新たに施設基準(要届出)が創設されたもの
  ・歯科点数表の初診料の注1
  ・有床義歯咀嚼機能検査2のイとロ
  ・咬合圧検査
  ・精密触覚機能検査
  ・口腔粘膜血管腫凝固術
  ・レーザー機器加算
  ・有床義歯内面適合法歯科技工加算
  ・在宅療養支援歯科診療所1

○既に施設基準の届出がなされていても、改定により改めて施設基準の届出が必要なもの
  ・歯科疾患管理料の注10に掲げる「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」
  ・在宅療養支援歯科診療所(在宅療養支援歯科診療所2)
    *経過措置:平成32年3月31日までは
在宅療養支援歯科診療所2」の基準を満たすものとす。
  ・歯科外来診療環境体制加算1
    *経過措置:平成30年9月30日までは基準を満たす


○今改定により施設基準等の名称が変更されたが、平成30年3月31日において現に当該点数を算定している
 保険医療機関であれば新たに届出の必要のないもの
  ・歯科治療総合医療管理料(T)(140点) → 歯管の注11に掲げる総合医療管理加算(50点)
  ・
歯科治療総合医療管理料(U)(45点) → 歯科治療時医療管理料(45点)
  ・在宅患者歯科治療総合医療管理料(U) → 在宅患者歯科治療時医療管理料(45点)


改定の概要(弊社独自抜粋のもの)を随時更新予定
尚、当改正の内容に関しましては、あくまで参考資料とさせていただきますので
必ず、厚生労働省や社会保険診療報酬支払基金等からの正規資料にてご確認下さい

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